盲ろう者の移動介助をするうえで、心構え

こんばんは、NPO法人和歌山盲ろう者友の会、瀬戸節子です




今日は移動介助をする上での心構えを説明します





①盲ろう者にまず相談をする

盲ろう者が安心して行動できる方法は1人1人違います


どのように移動介助してほしいのかを、ひとりひとりの盲ろう者と相談しましょう


②移動介助を押し付けない

介助者から見たら、危険な移動介助方法を使っている盲ろう者がいても


「その方法は危険だから、やめてください」といって


その盲ろう者独自の移動介助方法を安易に否定し


安全だと思われるやり方を強制してはいけません


普段使い慣れてない方法は、盲ろう者に強い不安を与えます




『こういう介助方法もあるようですよ』




と紹介し、盲ろう者が新しい情報を得て、自らにあった方法を



納得したうえで、使っていけるように



サポートすることが大事です


③盲ろう者が主体的に移動できるように


盲ろう者は一人では周囲の様子を把握することが難しい状態です



そのため、介助者が周囲の状況などをしっかり伝えることで



移動ルートなどを盲ろう者自身で選ぶことができるようになります



盲ろう者が主体的に移動できるように


様々な情報を提供していく必要があります





知ってください、盲ろう者のことを




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和歌山盲ろう者友の会 盲ろう者の支援サポーター瀬戸節子

盲ろう者を知り 盲ろう者に対するコミュニケーションを当たり前にする