こんばんは、NPO法人和歌山盲ろう者友の会、瀬戸節子です
聴覚障害者関係8団体の集まる、防災学習に参加しました
この写真を見ると、サイレンの音が聞こえてきませんか?
でも、聴覚障害者には、この音は聞こえません
そこで
福祉避難所についてがお話の中心です
地震、津波が起こったら、まずは、近くの避難所へ避難してください
今、いる場所が安全なら、その場所にとどまるようにしてください
避難した後、聞こえない人は、情報が入らない
特に、盲ろう者はもっと情報が入りませんが
聞こえない人は情報が入らないので、各市町村が判断して
避難した人たちの中で、特に特別な支援が必要な人を見つけなければいけません
福祉避難所というのを、特別に設けるべきと、市町村が判断すると
福祉避難所が開設されます
『最初からあるわけではないのです』
そこから、ボランティアさんが支援をしていく、必要なことを聞き取りし
その人に合ったボランティアさんの派遣となります
一般の人は、ボランティアとして登録すると、様々な方法で支援ができます
当然、手話ができなくても手伝えることはたくさんあります
ご飯を渡したり、トイレに連れて行ったりと
日頃から、ボランティア登録をされていると非常に助かります
あなたは、ご存知でしたか?
大きな事件が起こった時にだけ、ボランティア募集をしているわけではないのです
普段から、ボランティア登録をしていると、保険もあるので
何かあった時に、保険でフォローしてくれる制度もあります
全国、ボランティア保険は若干違いますが、
和歌山は、市が補助してくれるので、ぜひ登録してくださいね
和歌山盲ろう者友の会 盲ろう者の支援サポーター瀬戸節子
盲ろう者を知り 盲ろう者に対するコミュニケーションを当たり前にする
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