通訳介助者レベルアップ研修

こんばんは、NPO法人和歌山盲ろう者友の会、瀬戸節子です



先日、通訳介助者のレベルアップ研修をしました




参加者は日頃、盲ろう者の通訳介助を実際にしている人たちです




第三土曜日はいつも学習会をしているので、



講師を東京からお呼びして、その方の出してくれたテーマをもとに



どれだけ通じるかを行いました




テーマは




『盲ろう者にとって、通訳介助者は何ですか?』




深い内容でしたが、通訳介助者はなかなか答えられなかった




ほとんどの通訳介助者は、「何をしてほしいか」と解釈してしまって



その内容を聞いてしまいました




ここでのポイントは



そのまま伝えたのでは、答えは返ってこないため




答えが返ってくるように、工夫が必要というとことです




での、『意味が変わってはいけない』のです




4チームとも、みんな通訳介助者に何を望むかといった説明をしたため



病院に行きたい、散髪したいとなってしまいました




これでは、まったく通じないですよね



本来は、通訳介助者とはどんな仕事をするかといった質問だったのに・・・





どのように解釈して、伝えるかといったことが本当に必要なのです






2回目にやり直したりしても、同じような結果がでました





これ、病院で間違えてしまうと本当に危険なんですよ





そのニュアンス1つ間違えると非常に危険です





治療方針から、薬の使い方を間違えると大変なことになります





分かり易く伝えることは、必要な技術ですが



間違ったり、意味を変えてしまってはいけないのです





相手がどんな相手でも、正しく伝える技術、それを学ぶ必要があります




また、それだけ伝わりにくく、通訳介助者にはそれだけ高い技術が求められるのです





定期的に学ぶことがいかに大事かをしってください



追伸

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和歌山盲ろう者友の会 盲ろう者の支援サポーター瀬戸節子

盲ろう者を知り 盲ろう者に対するコミュニケーションを当たり前にする